2000年から2014年ぐらいまで稼働していたコンピュータクラスタシステムです．

PentimIII30台とPentiumM9台を組み合わせたヘテロクラスタになっています．このシステムで分子軌道計算を行っていました．ネットワークは筐体間を接続するIntra Chassis Networkと筐体内のノードを接続するInter Chassis Networkの2つのネットワークで構成されています．この2つのネットワークでTreeネットワークを構成する感じで通信しています．

上の左の写真はクラスタの全体写真です．右側が１筐体の中身の写真です．左の写真に移っているのは，Inter Chassis Networkです．裏にIntra Chassis Networkが通っています．右の写真の緑色の基盤はPIC MG規格の

マザーボードで，このマザーボードは電源供給のみに使っています．